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商品名: |
マンデ・シラ/マンデ・シラ・ライヴ(CD) |
メーカー: |
ライス(CONTRE JOUR) |
メーカー型番: |
AJR-32034 |
価格: |
3,520円(税込) |
[予約販売] |
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2025年7月13日発売新譜 西アフリカ音楽の深層を、アビブ・コワテ率いるアンサンブルでしなやかに描き出す珠玉のライヴ・アルバム!
西アフリカの伝統音楽ファン、並びにマンデ・ポップ・ファンに朗報!日本でも人気の高いマリの音楽家アビブ・コワテが新たなる活動拠点となるマンデ・シラを結成し、素晴らしいサウンドを作り上げてくれました。 「マンディング帝国の道」という意味を持つ《Mand Sila(マンデ・シラ)》は、マリの国民的ギタリスト/シンガー、アビブ・コワテを中心に始動した新プロジェクト。西アフリカに根ざす言語、文化、そして音楽の多様性と豊かさを象徴する彼らは、2023年秋に行われたアメリカ・ツアーにあわせて結成され、本作はそのツアーの模様をライヴ収録したものになります。3人の名手たちが繰り広げる即興の対話と響き合い、そして観客との熱い交歓を余すところなく伝える記録となっております。 アビブ・コワテ(1958- )は、アフリカでも屈指の人気と知名度を誇る音楽家で、17人兄弟の大家族に育ち、母は伝統的なカソンケのグリオー。独学でギターと歌を習得し、狩人の楽器カマレ・ンゴーニの奏法を応用した独自のスタイルを確立しました。バマコ国立芸術学院で学び、1988年には自身のバンドであるバマダを結成。以後、数々のアルバムを世界中で発表し、複数回の来日公演を含めて、これまでに1700回を超える公演を重ねてきました。さらにボニー・レイットやエリック・ビブとの共演/ツアー活動でも知られ、現在も伝統と現代性を横断する表現を追求し続けています。 さらにこのプロジェクトでアビブと共演するのは、〈魔法のバラフォン〉の異名をもつアリ・ケイタ(コート・ディヴォワール)と、14世紀に遡るグリオーの血を引くコラ奏者ラミン・シソコ(セネガル)。さらにアビブのバンドやプロジェクトに長年にわたって参加し、共に演奏してきたパーカッショニスト、ママ・コネ(マリ)がジェンベ、カラバシュ、エレクトロニック・パッドで彩りを添えます。4人はいずれも、西アフリカの伝統音楽に深く根ざしながらも、それぞれの道でジャズ、アフロ・キューバン、ブルースなど異なる音楽と交差してきた経験をもち、共通の文化的遺産を背景に、新たな創造へと向かう稀有なアンサンブルを形成しています。 ライヴでは、メンバー各自の楽曲を中心に、即興を交えながら柔軟に構成を展開。繊細な掛け合いと力強いグルーヴが共存する演奏は、「マンディング帝国の道」という名にふさわしく、多様な言語、文化、リズムを祝福するものとなっています。またライヴとはいえ、演奏には全く雑な所はなく、むしろスタジオ録音以上のパッションが強く感じられる仕上がりとなっています。 アビブ・コワテの新たな代表作としても、また西アフリカ音楽の現代的なあり方を示すドキュメントとしても貴重な1枚。伝統の呼吸と革新の風が交差する、静かで熱いライヴをご堪能ください。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください
トラックリスト 1. Mansa Cisse 2. Benkan 3. Fimani 4. Mande 5. Batoumambe 6. Contrevent 7. Kora Kouma 8. Forever 9. L.A. 10. Foro Bana 11. Makuku / Kun Feta
2025年7月13日発売 MANDE SILA / MANDE SILA LIVE |