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| 商品名: |
イアン・ラセール/アメリカ・ズレータ(CD) |
| メーカー: |
ライス(AJABU!) |
| メーカー型番: |
AJR-33028 |
| 標準価格: |
3,630円(税込) |
| 価格: |
2,178円(税込) |
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【準新作40%OFF対象商品】 混乱の時代にこそ響く“祈りのMPB”。 バイーア出身のSSWイアン・ラセールが描く、アメリカ大陸のいま!
ブラジル北東部バイーア州サルヴァドールを拠点に活動するSSWイアン・ラセール。アクースティック・ギターの繊細な響きと、耳元で語りかけるような親密な歌声を軸に、MPBを基調としながら、アフロ・ブラジルのリズム、北東部特有のサンバやフレーヴォ、さらにはミナス派に連なる和声感覚までもを柔らかく溶け込ませた、静謐で奥行きのある音楽世界を築いてきました。 2017年に発表されたデビュー作『Sonoridade Polvora』は、その音楽性のみならず、端正なルックスにどこか野性味を漂わせる風貌が「若き日のカエターノ・ヴェローゾを連想させる」と評され、一躍注目を集めました。続く2021年のセカンド・アルバム『timo(Trice)』では、ドリヴァール・カイーミ、ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジルといった才能を輩出してきた“バイーアならではの躍動するリズム”と、〈ajabu!〉レーベルらしいアフリカ音楽的エッセンス、さらに極めてモダンなプロダクションが融合した一枚として高く評価され、“サルヴァドール発の静謐な詩人シンガー”としての国際的な存在感を確立しました。 そして本作『アメリカ・ズレータ(America Zureta)』は、その流れを受け継ぎつつ、より明確に「外の世界」へと視線を向けた最新作です。レーベルは前作に続き〈ajabu!〉、プロデュースも同じくスウェーデン出身の打楽器奏者セバスチャン・ノティーニ(Sebastian Notini)が担当。2024年、サルヴァドールにて録音されました。イアン自身が「もっとも個人的でありながら、もっとも社会的な作品」と語る本作では、アマゾンの森林破壊、気候変動、資源搾取、そしてレイト・キャピタリズム(末期資本主義)がもたらす歪みといった現代的テーマに静かに、しかし真正面から向き合っています。 タイトル曲�,任蓮∪莉嗣韻�守り続けてきた森との精神的なつながりを起点に、急速に失われつつある自然環境への危機感が詩的に描かれます。イアンはこの曲を「私たちが忘れかけている“地球との関係”を思い出すための歌」と語り、その反復されるフレーズは、まるで祈りのような“記憶のマントラ”として響きます。2024年に実際に発表されたブラジル国内の森林破壊データも、本作の創作に大きな影を落としています。 音楽的には、アクースティックを主体とした編成に、アフロ・ブラジルのパーカッション、サックス、ベース、ギターを控えめに配し、余白を生かした気品あるアレンジが際立ちます。�イ筬Г任蓮∪鼎�な情景描写と内側から立ち上がる高揚感が交差し、北東部特有のリズムがイアンの歌声と自然に溶け合います。歌詞はあくまで詩的で私的でありながら、その奥には環境や社会への鋭いまなざしが一貫して流れています。大地、海、風、雨といった自然のイメージは、人間の感情世界と重ね合わされ、アルバム全体を通して「自然との再接続」というテーマを豊かに描き出しています。 荒廃する現実を背景にしながらも、決して絶望に沈み込まない点も本作の大きな魅力。どこか希望の光を宿したメロディの温かさが、聴き手を静かに包み込みます。ブラジルの伝統と現代的感性を結びつけながら、地球規模の問いを繊細な音楽へと昇華したイアン・ラセールの最新作。環境と人間の未来に向けた静かな抗議であり、同時に深い詩情を湛えた“祈りのMPB”がここにあります。
トラックリスト 1. America Zureta 2. Isca De Galaxia 3. Clarearme 4. Mandacaru Morreu 5. Orla De Sal 6. Submergindo 7. Asas pro Paraiso
2026年2月22日発売 IAN LASSERRE / AMERICA ZURETA |