|
商品名: |
アスマー・ハムザウィ&ブナット・ティンブクトゥ/森の子供たち(LP) |
メーカー: |
サンビーニャ・インポート(AJABU!) |
メーカー型番: |
AJSI-55018 |
価格: |
6,050円(税込) |
[予約販売] |
|
|
|
2024年9月22日発売新譜 女性だけの伝統グナーワ・グループのデビュー作!
いまワールド・ミュージック・ファンの間で話題となっているのが、女性だけのグナーワ・グループ《アスマー・ハムザウィ&ブナット・ティンブクトゥ》。ライスから7月にリリースした『ルブナット〜女たちのグナーワ』(AJR-3264)が大好評の彼女たちが2019年にリリースしたデビュー作『森の子供たち』を、この機会にサンビーニャ・インポートとしてご紹介することにいたしました。 アスマー・ハムザウィはモロッコ・カサブランカにて1998年に生まれた女性グナーワ歌手/ゲンブリ奏者。父親はゲンブリのマーレム(マスター)として知られるラシッド・ハムザウィで、アスマーは6歳のころからゲンブリの演奏を父親から教えてもらい、カルカベの演奏やコーラス要員として父のバンドに参加するようになりました。ただ、本来儀式の場でゲンブリを弾くことが許されているのは男性のみで、女性は演奏の代わりに儀式を組織することがその役割とされてきました。その事に違和感を持ったアスマーは、その後ブナット・ティンブクトゥ(=ティンブクトゥの娘たち)を結成し本格的に音楽活動を行うように。そして2017年にはモロッコのエッサウィラで毎年開催されるグナーワ国際音楽祭に参加し話題となりました。その年にはAjabu!レーベルとも繋がりを持つようになり、本作『森の子供たち』の録音を2018年より開始。そして翌2019年にリリースされた本作は世界中で高い評価を受け、誉れ高いソングラインズ・ミュージック・アウォードにもノミネートされました。 そんな『森の子供たち』の聴き所は、なんといっても女性だけで結成されたグナーワ・グループの(恐らく)世界初となるアルバムということで、意気揚々と演奏に向かう姿勢が、力強いヴォーカルやコーラスとなってしっかりと反映されている点。またゲンブリとカルカベという楽器のみを使用し、変なギミックを用いらずに忠実に伝統グナーワ・スタイルを聴かせてくれるあたりは、男性のベテラン・グナーワ・グループも顔負けと言えるでしょう。もちろん最新作『ルブナット〜女たちのグナーワ』ではより卓越した演奏が聴けますが、初々しさが残る本作の方に魅力を感じる方も決して少なく無いと思います。ちなみにブナット・ティンブクトゥのメンバーとしてクレディットされているアイシャ・ハムザウィはアスマーの実のお姉さんで、グループにおけるスポークスマンの役割も果たしています。 女性だけのグナーワをもっと楽しみたい方に是非ともお勧めいたします。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
1. Bala Yourki 2. Rebi Ya Moulay 3. Lando 4. Beryandou 5. Mamariyou 6. Soudani Mama 7. Foulani 8. Allal 9. Sandia 10. Interlude 11. Sidi Lafquih
2024年9月22日発売 ASMAA HAMZAOUI & BNAT TIMBOUKTOU / OULAD LGHABA |