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商品名: |
V.A./エチオピーク18 ~ 2000年代のアーバン・アズマリ(CD) |
メーカー: |
サンビーニャ・インポート(Buda Musique) |
メーカー型番: |
BDSI-3187 |
価格: |
3,300円(税込) |
[予約販売] |
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2025年1月26日発売新譜 2000年代前半のアディス、パリ、アムステルダムで親しまれたアズマリ音楽!
ワールド・ミュージック・ファンにはお馴染み、フランスBUDA MUSIQUEを代表する編集盤シリーズのひとつがエチオピーク(thiopiques)。日本では一部タイトルを除いてオルターポップが配給を担当していましたが、中には流通が滞ってしまったタイトルや、日本未発売のものもございました。そんな中、シリーズの重要性、延いてはエチオピア音楽の魅力を再認識するため、現在国内市場で入手が難しくなった同シリーズの作品を順次ライス・レコードで再発してきました。そしてよりマニアックな内容のタイトルについては、フレキシブルにリリースが可能なサンビーニャ・インポートとして発売してゆく方針といたしました。その第5弾が本作『エチオピーク18〜2000年代のアーバン・アズマリ』です。 本作はシリーズ第2弾『エチオピーク2〜90年代のアーバン・アズマリ』(ライス BDR-6036)の続編として2004年に発売されたもので、その名の通りエチオピアの伝統を継承するアズマリと呼ばれる芸能集団の2000年代初頭をリアルに紹介した作品です。アズマリは西アフリカのグリオーと似た音楽職能集団で、人々の暮らしの中の様々な行事でマシンコ(弓弾きする弦楽器)などを弾き語っていましたが、近年では都市を拠点にしてバーやホテルの専属として演奏するようになり、エンターテインメント化するようになりました。ここでは1991年の独裁政権崩壊後にアディス・アベバに誕生した小さなアズマリ・バーでの録音のほか、パリやアムステルダムといった西欧諸国にて録音されたものも収録されています。 オリジナル・タイトルの“Asgubba!”(アスグエッバ!)とはアズマリたちがよく使う掛け声で、踊りに誘う際に使われるもの。そしてここではアズマリを象徴する擦弦楽器マシンコやアコーディオン、パーカッション(カバロ)が伴奏のメインで、一部ア・カペラで歌われたものも収録されています。録音方式は『エチオピーク2…』と同様にフィールド・レコーディング風で、まるでその場にいるかのような臨場感溢れる音場で楽しむことができます。また前作ではエレクトリック化したクラールの演奏などもありましたが、ここでは伝統的なアクースティック楽器による伴奏が中心で、若手歌手らがコブシたっぷりの生々しい歌声を聴かせるなど、いわば伝統回帰を目指した内容となっています。 より深くアズマリの伝統を知りたい方には特にお勧めの1枚です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
トラックリスト 1. Mdinana Zlssgna / Asnaq Gubrys 2. Enm Lflfkugn Mlagruw Sma / Zewditou Yohannes 3. End Iyrusalm / Taddesse Andargue 4. Munaw Blay / Guennet Masresha 5. Drbab / Gzate Guelay 6. Bati / Etenesh Wassie 7. Ambassel / Essoubalew Adougna 8. Gum Gum / Tedje Tesfahoun 9. Knferwa Ymilw Zerbout Bout / Abbebe Feqade 10. Engnagnaln/Anty / Zewditou Yohannes 11. Ambassel / Etenesh Wassie 12. Arada / Taddesse Andargue 13. Endiyaw Eleh Alhy Zmd Zmd / Lyrusalm Doubal 14. Yhagr Ledj / Tedje Tesfahoun 15. Mdinana Zlssgna / Asnaq Gubrys
2025年1月26日発売 V.A. / ETHIOPIQUES 18 - ASGUEBBA! |