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| 商品名： |
オーケストラ・エチオピア／エチオピーク23 ~ オーケストラ・エチオピア（ＣＤ） |
| メーカー： |
サンビーニャ・インポート（Buda Musique） |
| メーカー型番： |
BDSI-3189 |
| 価格： |
3,300円（税込） |
| [予約販売] |
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2025年3月2日発売新譜
国内未発売のエチオピーク・タイトルをサンビーニャ・インポートで！
エチオピア各地に息づく様々な民俗音楽を伝統楽器のオーケストラで演奏した名作！
ワールド・ミュージック・ファンにはお馴染み、フランスBUDA MUSIQUEを代表する編集盤シリーズのひとつがエチオピーク（thiopiques）。日本では一部タイトルを除いてオルターポップが配給を担当していましたが、中には流通が滞ってしまったタイトルや、日本未発売のものもございました。そんな中、シリーズの重要性、延いてはエチオピア音楽の魅力を再認識するため、現在国内市場で入手が難しくなった同シリーズの作品を順次ライス・レコードで再発してきました。そしてよりマニアックな内容のタイトルについては、フレキシブルにリリースが可能なサンビーニャ・インポートとして発売してゆく方針といたしました。その第６弾が本作『エチオピーク23〜オーケストラ・エチオピア』です。
本作はBUDAから2007年に発売された作品ですが、当時日本では発売されず、輸入盤が細々と流通していたのみなので、あまり広くは知られてきませんでした。そんな本作の名義人となっているオーケストラ・エチオピアは、かつてエチオピアの伝統音楽と西洋的アプローチを融合させたアンサンブルとして活動。エジプト人音楽家／作曲家／音楽学者であるハリム・エル＝ダブハや、アメリカ平和部隊のボランティアであったジョン・コーとチャールズ・サットンといった、一時的にエチオピアに滞在していた外国人の先見の明と熱意によって始まり、その後1966年にテスファイ・レマというエチオピア人の指導者を迎え入れて形となりました。そしてこのグループで演奏しているのはエチオピア各地の伝統音楽の担い手たちで、当時一般的に低く見られていたエチオピア南部地方の民俗音楽なども収集し、マシンコやクラール、ベゲナ（いずれも弦楽器）、ワシント（笛）、ケベロ（太鼓）などの伝統楽器によるオーケストラ演奏で聴かせるといったコンセプトを体現しています。
ここで聴けるのは、グループが活動した1963年から75年の間に録音された音源をコンパイルしたもので、それぞれエチオピアの地域ごとに異なる民俗音楽の要素が取り入れられた楽曲が収録されています。その多くの曲がエチオピア独特のペンタトニック・スケールに基づいたものですが、いわゆるエチオポップやエチオジャズのようにエレクトリックな楽器を用いることはなく、伝統楽器によるアンサンブルをバックにしたものばかりで、歌モノと器楽曲の両方を聴くことができます。そしてエチオピアの伝統と近代性の交差点を示す貴重なアルバムとされる本作を通じて、エチオピア音楽の奥深さや多様性を体験することができます。さらに32ページのブックレットには詳細なライナーノーツ（仏語／英語併記）や写真、データ類が収録されており、資料性も非常に高い内容となっています。
従来のエチオピーク・ファンはもちろん、アフリカ大陸全般の民俗音楽ファンにもお勧めしたい１枚です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
トラックリスト
1. Tezeta
2. Tennesh Mkdda
3. Mamitnna Kbbd
4. Hod
5. Kto Ayqrem Motu
6. Datchna Koba
7. Mdinanna Zlsgna
8. Shgitu
9. Yhetsanu Lqso
10. Hlawsho
11. Lqedam Atbiya
12. Besetchet
13. Lal Guma
14. Wolayta Krar
15. Drbab
16. Aba Balano Shanka
17. Snbt
18. Goraw
19. Shb Rob
20. Od
21. Shama Kfna
22. Traraw
23. Semesh Man Nw ?
2025年3月2日発売
ORCHESTRA ETHIOPIA / ETHIOPIQUES 23 - ORCHESTRA ETHIOPIA |
