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| 商品名： |
アリー・モハメッド・ビラ／エチオピーク28 ~ グレイト・オロモ・ミュージック（ＣＤ） |
| メーカー： |
サンビーニャ・インポート（Buda Musique） |
| メーカー型番： |
BDSI-3193 |
| 価格： |
3,300円（税込） |
| [予約販売] |
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2025年4月27日発売新譜
エチオピア最大の民族オロモの音楽を代表するアリー・モハメッド・ビラの功績を総括する決定盤！
フランスの人気レーベル《BUDA MUSIQUE》を代表する編集盤シリーズのひとつがエチオピーク（thiopiques）。日本では一部タイトルを除いてオルターポップが配給を担当していましたが、中には流通が滞ってしまったタイトルや、日本未発売のものもございました。そんな中、シリーズの重要性、延いてはエチオピア音楽の魅力を再認識するため、国内市場で入手が難しくなった同シリーズの作品を順次ライス・レコードで再発してきました。そしてよりマニアックな内容のタイトルについては、フレキシブルにリリースが可能なサンビーニャ・インポートとして発売してゆく方針といたしました。そしてその第８弾として取り上げるのが、エチオピア最大のエスニック・グループであるオロモ人の音楽に焦点を当て、そのシーンを代表する音楽家アリー・モハメッド・ビラ （Ali Mohamed Birra）の偉業を総括する一枚です。
アリー・モハメッド・ビラ（1948-2022）は、エチオピア・オロモ人出身のシンガー・ソングライター、作曲家、詩人。1960年代に音楽活動を開始し、オロモ語で歌う初のポピュラー音楽アーティストとして知られるようになりました。オロモ音楽の発展に貢献し、愛、社会問題、オロモ人の歴史や政治的メッセージを音楽に込めた彼は、1970年代には数々のヒットを生み、オロモ文化のアイコンにまでのぼり詰めました。その背景には、長らくエチオピアではアムハラ語やティグリーニャ語が公用語として優位にあり、アムハラ文化が国家の主流として位置づけられてきたのに対し、オロモの文化や音楽は長年軽視されてきたということがありました。そんな中、アリーのようなアーティストがオロモ音楽を広めることでその地位は徐々に向上し、現在ではエチオピア音楽の重要な一部として認識されるまでになったと言われています。
その躍動感あふれるリズムと詩的な歌詞を通じて独自の発展を見せたオロモ音楽はポリリズミックな構造を持ち、独特のグルーヴが活きています。特にアリーは、独自のギター・サウンドとともに、オロモ音楽を世界に知らしめた人物として知られます。本作に収録された楽曲の大半は1973年から1975年に録音されたものですが、1960年代に録音されながら未発表だった貴重な３曲も収録されています。アリーの代表曲 ‘Awash’ ‘Si Jaalallee’ ‘Eessaati Si Argaa’ ももちろん収録。多くはアリーのギター演奏とオロモ音楽特有のリズムが際立つ楽曲たちで、オロモ文化の豊かさを伝える作品ばかりです。
知られざるオロモ音楽の深遠な魅力を伝える重要作。これも必聴です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
トラックリスト
1. Awash
2. Kan Ati Fettun Isani Infedhani
3. Nagatti Si Jedha
4. Imiman Jalaala
5. Eshurruru
6. Waa Silleen Indararuu
7. Awash
8. Eessaati Si Argaa
9. Si Jaalallee
10. Abbaa Lafa
11. Inyaadi'ini
12. Si Inhanbisin Warri
13. Yaa Hundee Bareedaa
14. Awash
15. Si Jaalalle
2025年4月27日発売
V.A. / ETHIOPIQUES 28 - GREAT OROMO MUSIC |
