チカーノ(メキシコ系アメリカ人)が人口の多くを占めるイーストLAから登場した、新世代チカーノ・ロック・バンド:ケッツァル。1998年にアルバム・デビューして以降、ベラクルス生まれのソン・ハローチョを始めとしたメキシコ音楽をルーツに、ロックやソウル、そしてアフロ・キューバンなどと組み合わせた新しいチカーノ音楽をクリエイトしてきました。もちろん、中心メンバーである女性歌手:マーサの力強い歌声と、社会的メッセージ性の強い歌詞もその魅力の一つ。同時期に登場したオゾマトリらと共に、新世代チカーノ・バンドの旗手として、同ミュージック・シーンを牽引してきました。 そんな彼らが、米国の名門レーベル:スミソニアン・フォークウェイズより2017年にリリースしたのが本作『ジ・エターナル・ゲットダウン』です。従来のようにメキシコ音楽を軸にロックやソウル、アフロ・キューバンをかけ合わせたサウンドは健在ですが、これまでの作品にはなかったハードかつパワフルな、ロックよりのアンサンブルが本作の特徴。独創的なインストゥルメンタル・ナンバーや、和太鼓を導入したナンバー、チカーノ・ロックの超定番曲「ラ・バンバ」など、ヴァラエティ豊かなサウンドが横溢する全18曲の大作です。参加メンバーはアヴィーチー“Wake Me Up”のヴォーカルを担当した男性R&B歌手アロー・ブラックを含む総勢22名。文化的多様性にフォーカスが当てられたことによって、これまで以上にカラフルかつパワーに満ちた作品へと仕上げられています。
●日本語解説/帯付き
トラックリスト 1. Espejos vs. The Gaze (Espejos vs. La Mirada) 2. Pillow People (Gente de Almohada) 3. Critical Time (Tiempo Crtico) 4. Barrio Healer (La Curandera del Barrio) 5. Olokun y Yemaya 6. La danza de Coyolxauhqui (The Dance of Coyolxauhqui) 7. La bamba 8. Get to Knowing (Conociendo) 9. Mira! (Look!) 10. Mama Nahual 11. La Lloroncita 12. Ay que no que no 13. Unbound (Sueltos) 14. Pajaritos 15. Cellular Memory (Memoria Celular) 16. Godo Alfredo 17. Toro Ayotzinapa 18. La indita