【近作50%OFF対象商品】 《UNESCO Collection of Traditional Musicシリーズ第22弾》 梅が咲きほころび、魚は跳ね、雁が浜辺に舞い降りる…伝統撥弦楽器による世にも風雅な独奏集
米国の名門レーベル:スミソニアン・フォークウェイズが所蔵する〈UNESCO Collection of Traditional Music〉は、世界70ヶ国以上で採集された民俗音楽のコレクション。シリーズ全127枚のアルバムから成りますが、アフリカ、アジア、オーストラリアおよびオセアニア、ヨーロッパ、北米、南米といったテーマの中でさらに細分化され、普段は耳にすることができない少数民族の歌声や、神秘的な器楽演奏などが数多収録されています。音源は1970年代から80年代にフィールド・レコーディングされたものが中心となりますが、いずれも資料価値が高い上に音質も大変に優れたものばかり。それらをより多くの人々にお楽しみいただくため、2024年5月より〈UNESCO Collection of Traditional Music〉のカタログから特に優れたものを厳選し、シリーズとして順次ご紹介させていただいております。第一弾『ピグミー〜アカ族の神秘の歌声』(サンビーニャ・インポート FLSI-31018)から始まった同シリーズ。今回その第22弾としてご紹介するのは『中国の古典弦楽』です。 古代から近現代まで数千年にわたる歴史と広大な国土をもつ中国。同国は古より56の異なる民族が調和/共存し、多様かつ壮麗な文化を創り上げてきました。無論、その中には音楽文化も含まれますが、こちらについても長い歴史があり、古くは石器時代より単純な音列を奏でる楽器、陶琴(陶器でできた卵形の管楽器)などが既に存在していたと伝えられています。 今回ご紹介する作品では、そんな長い音楽の歴史文化を持つ同国において、隋(581〜618年)、そして唐(618〜907年)の時代より継承されている3つの撥弦楽器、〈古琴(こきん/クーチン)〉、〈古筝(こそう/グーチェン)〉、〈琵琶(びわ/ピパ)〉による古典音楽の演奏を紹介。録音は1985年、演奏を手掛けたのはいずれも著名な一流演奏家たちとなります。収録は、猛禽類が白鳥を捕らえる姿を琵琶の独奏によって描き出した6部構成の� ∈宿佑亡腓�降り立つ様子を箏の独奏で表現した��、春秋時代(紀元前770〜775年)を舞台とした、于伯牙(うぼうや)と鍾子奇(ちょうじき)による友情物語を琴の演奏で綴った�ぁ�冬の梅の花の香りとその枝の丈夫さを古琴と尺八に類似した笛:洞簫(どうしょう/ドンシァオ)の合奏によって讃えた�Δ覆鼻�独奏曲5曲に合奏1曲を加えた計6曲。いずれも詩情、叙情性に富んだ、名人ならではの素晴らしい演奏となっています。また、CD-R中に収められたPDF形式のライナーノーツには、中国音楽の歴史概要と各曲の詳細な解説も掲載。是非お楽しみに!