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商品名: |
チャールズ・ボガート/北米のカエルの声(LP) |
メーカー: |
サンビーニャ・インポート(Smithsonian Folkways) |
メーカー型番: |
FLSI-52003 |
価格: |
5,720円(税込) |
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2023年1月28日発売新譜 60年以上の時を超えた今も不思議な魅力を放ち続ける Folkways Recordsの名盤がアナログ・リイシュー!!!
モー・アッシュによって創立されたSmithsonian Folkwaysの前身レーベル:Folkways Recordsは、2023年でスタートより75周年を迎えました。その記念として、同レーベルに残された名盤の数々が、続々とLPリイシューされる予定となっています。その第一弾として登場したのがコチラ。 1958年にフォークウェイズ・レコーズからリリースされた本作は、北米に生息する多種多様なカエルの鳴き声を集めたフィールド・レコーディング作品。同ジャンルにおける歴史的名盤として知られ、1998年にアナログからCD化された際には大きな話題を呼びました。人気の秘密は何と言ってもそのボリューム。収録されたカエルの鳴き声は57種類/92トラック。各トラックの収録時間は概ね1分以下となっており、各種カエルの鳴き声の違いをテンポよく楽しめるように構成されています。 本作はアメリカ自然史博物館研究員/爬虫類学者のチャールズ・M・ボガート(1908-1992)によって録音。40ページ以上に及ぶ解説(こちらはSmithsonian FolkwaysのウェブサイトよりPDFファイル形式でダウンロードも可能。無料です!)、そしてナレーションも、ボガート自身が担当しています。生物学的資料として大変貴重なものであり、私たちの知的好奇心を存分に満たしてくれます。また、音楽ファンの見地から見た場合に何よりも心惹かれるのは、収録された各種カエルの鳴き声に宿る多様かつ摩訶不思議なサウンド。私たちにも馴染みある鳴き声から、小鳥あるいは子犬のものと聞き間違えそうなほどに可愛らしいもの、特撮映画に出てくる怪獣の咆哮を思わせるようなもの、あるいはエフェクトをかけたエレキ・ギターのノイズにしか聴こえないようなものに至るまで、実にヴァラエティ豊かな鳴き声を楽しむことが出来ます。 両生類の急速な個体数減少が危惧されているという話も耳にする昨今。本作中には、もう二度と耳にすることの出来ない、失われた声も残されているかもしれません。「生命が擁する音」「未知の音」「自然音/環境音に宿る魅惑の音」をお求めの、好奇心旺盛かつ感性豊かな音楽ファンの方に是非聴いていただきたい、Folkways Records、そしてフィールド・レコーディングというジャンルにおける歴史的名盤です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。
CHARLES BOGERT / SOUNDS OF NORTH AMERICAN FROGS |