Rice Records × Museu do Fado Discos コラボ企画第6弾! ギターラを中心とした「弦のタペストリー」を楽しめる味わい深い作品!
ポルトガル・ギターの俊英として現在注目を浴びる演奏家ルイス・コエーリョ(1983年生)。古典ファド伴奏のスペシャリストのふたり、ジョアン・トーレ・ド・ヴァレとアントーニオ・パレイラに師事した彼だが、リスボン市立ファド博物館のレーベル〈Museu do Fado Discos〉からソロとしてリリースしたのは、ファドとは一線を画したクリエイティヴな内容の作品だった。いわゆる「ファドっぽい曲」は1曲のみで、全てがルイスによるコンポジション。クラシックから伝統音楽、ポップスに至るまでの様々な音楽スタイルを消化吸収し、まるで映画のサウンドトラックような雰囲気の楽曲を、ポルトガル・ギターをメインにハープとコントラバスの伴奏で聴かせる。そんな「弦の音だけで編まれたタペストリー」を本作でじっくりご堪能頂きたい。
●日本語解説/帯付き
トラックリスト 1. Gáudio 2. Crepúsculo 3. Enlace 4. Frustração 5. Angústia 6. Fado Do Lirismo 7. Inconstância 8. Desassossego 9. A Vida No Campo 10. Niilismo 11. Dança Do Sal 12. Saudade