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商品名: |
レミ・カバカ/ルーツ・ファンカデリック(CD) |
メーカー: |
サンビーニャ・インポート(BBE) |
メーカー型番: |
NWSI-3421 |
価格: |
3,740円(税込) |
[予約販売] |
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2024年12月15日発売新譜 UKにおいてアフリカ音楽の基礎を築いたひとりレミ・カバカの知られざる1980年作!
イギリスにおいてアフリカ音楽の基礎を築いたひとりが、ナイジェリアにルーツを持つドラマー/鍵盤奏者のレミ・カバカ(1945- )でした。ジョン・マーティン、ヒュー・マセケラといった音楽家らと共に、ポール・サイモンの“The Rhythm Of The Saints”や、ジム・カパルディの“Short Cut Draw Blood”の制作に携わった事で知られる彼ですが、近年まで彼の作り出した音楽についてはあまり語られる事はありませんでした。そんな彼が70年代に名門アイランドからリリースしていたアフロ・ファンク作品『サン・オヴ・アフリカ』(NWSI-31012)を2023年にBBEレーベルが復刻し、サンビーニャ・インポートとして国内発売しましたが、今度は1980年にひっそりとリリースされていたレア盤もリイシューしてくれました。 1945年にナイジェリアで生まれたレミは、ジンジャー・ジョンソン、フェラ・クティらとともに、50年代〜70年代のイギリス音楽シーンにおける西アフリカ音楽の礎石と言われていました。当時のレミはイギリスのロック・シーンと強いパイプがあり、ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウィンウッド…といった大物アーティストらとセッションを行い、彼らのライヴなどにも出演していました。さらに1976年にはアイランド・レコードから『サン・オヴ・アフリカ』を発表。当時は全く売れなかったその作品でしたが、2000年代になるとレコード・コレクターの間で話題となり、一時は中古盤に700£(ポンド)の値が付いていたそうです。ちなみにバーチャル覆面音楽プロジェクト《ゴリラズ》のドラマー、ラッセル・ホブスことレミ・カバカJr.は、彼の実の息子さんです。 そして本作『ルーツ・ファンカデリック』は1980年にL.A.で録音/ミックスされ、Polygram Nigeriaからリリース。ただ当時インタナショナルな配給はされず、ローカル・シーンのみで売られていた、まさに「知る人ぞ知る」アルバムでした。ドラムズ/ベース/ギター/鍵盤/ホーンセクションといったアンサンブルを基本に、アフロビート/ファンク/サイケデリックロックの融合を目指した本作は、後のミュージシャンたちに多大な影響を与えたことで知られています。また各楽曲にはアフリカの政治や社会問題、そして文化の誇りについてのテーマが込められており、彼は本作を通じてアフリカ人としてのアイデンティティやプライドを伝えていました。さらにコモドアーズのブラスセクションとして知られた‘Mean Machine’が随所に登場している点にも注目です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。 トラックリスト 1. Afro Beat 2. Togetherness 3. Festival 4. Ikaope 5. Funky Lagos
2024年12月15日発売 REMI KABAKA / ROOTS FUNKADELIA |