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商品名: |
フレッド・ガーラック/12ストリング・ギター(CD−R) |
メーカー: |
Smithsonian Folkways(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
SASF-0735 |
価格: |
2,750円(税込) |
[予約販売] |
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ツェッペリン版「ギャロウズ・ポール」の元ネタとなった演奏!
1925年デトロイト生まれのフレッド・ガーラックは12弦ギターのパイオニアとされるフォーク・リヴァイヴァリスト。レッド・ベリーと親しくなったことから、彼がトレイド・マークとしていた、当時はまだ珍しかった12弦ギターを自作して弾くようになりました。以降、同様にレッド・ベリーの影響で12弦ギターを弾きたいと考えたピート・シーガーやディック・ロスミニらのために、フレッドは12弦ギターを製作、ギター製作者としても知られるようになりました。
本作はフレッドが当時12弦ギター演奏の最高峰といえるテクニックを披露した1962年作。彼は本作と、1968年にタコマからフリー・フォーク系のものをもう1作、その2作しかアルバムを出していません。「朝日のあたる家」や「マザーレス・チルドレン」など、当時のフォーク歌手達がよく歌い、後のロック歌手達に受け継がれる名トラディショナルが多く収録されていますが、注目は1曲目の「ギャロウズ・ポウル」。レッド・ベリーを筆頭に幾人ものフォーク歌手が歌ってきた曲ですが、レッド・ツェッペリン版の「ギャロウズ・ポウル」はフレッド版を下敷きにしたもの、とジミー・ペイジが明言しています。ということでツェッペリン・ルーツとしてコレクションすべき一曲となりますが、その12弦ギター演奏テクニックと朗々とした歌でアルバムを通して楽しませてくれる、ギタリストは聴いて損のない作品です。
FRED GERLACH/ TWELVE-STRING GUITAR: FOLK SONGS & BLUES SUNG & PLAYED BY FRED GERLACH (CD-R) |