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商品名: |
ロレンソ・マルティネス&ロス・レイエス・デ・アルバカーキ/ムジカ・アンティグア(CD−R) |
メーカー: |
Smithsonian Folkways(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
SASF-0791 |
価格: |
2,750円(税込) |
[予約販売] |
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M.O.R.E.レーベル
アメリカ合衆国ニュー・メキシコ州最大の都市アルバカーキを拠点とするインディ・レーベル、Minority Owned Record Enterprises(M.O.R.E.)。同社は1962年にマリアッチ・グループ、ロス・レイエス・デ・アルバカーキを立ち上げたロベルト・マルティネスによって設立され、1960年代終盤からロス・レイエスやロベルトの家族達によるヌエーヴォ・メヒカーノ(ニュー・メキシカン)音楽作品をリリースしていました。同社のカタログがスミソニアン・フォークウェイズによって管理されるようになったのは2009年のこと。以降、当時のアルバカーキにおけるヒスパニック文化を知る上で重要なM.O.R.E.のカタログがカスタムCDで手に入るようになりました。
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ロベルト・マルティネスの息子ロレンソも、この名門音楽一家にふさわしく早くから音楽的才能を発揮、15歳で初ソロ・アルバムを出したという早熟のヴァイオリン奏者。父のグループ、ロス・レイエス・デ・アルバカーキにも長らく参加し、警察官という仕事と二足の草鞋で活動していました。1975年のロス・レイエスをバックにした『エル・レドンド・ラルゴ』、1977年の『アンボス』は絶滅寸前だったニュー・メキシコ・エリアのヴァイオリン演奏スタイルを復活させ、当地のシーンに大きな影響を与えました。
1989年の『ムジカ・アンティグア』ではロス・レイエスを従えポルカ等のダンス音楽を奏で、1995年の『トカンド・イ・カンタンド』は幾分ゴージャスなサウンドをバックにビートルズの「イエスタディ」なども演奏して余裕たっぷりの作品。
LORENZO MARTINEZ Y LOS REYES DE ALBUQUERQUE/ MUSICA ANTIGUA(CD-R) |