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| 商品名： |
アナンシー・シセ／マリ・オーヴァードライヴ（ＣＤ） |
| メーカー： |
RIVERBOAT（通常輸入盤） |
| メーカー型番： |
SEN-322 |
| 標準価格： |
2,750円（税込） |
| 価格： |
1,100円（税込） |
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新たなアフリカン・ブルースの誕生
イギリスの老舗レーベル、ワールド・ミュージック・ネットワークが主催している新人発掘イヴェント「バトル・オヴ・バンズ」でみごと注目を集めてデビューにいたったマリのギタリスト、アナンシー・シセ。彼はマリ北部の町ディレで音楽スタジオを経営していましたが、2012年マリ北部全域でおきた紛争のため、スタジオを閉めざるをえず、仕方なく南部に位置する首都バマコに移りました。そこでシセが出会ったのがパーカッショニストたる人物で、現在はシセに惚れ込み、マネージャーとしてもシセの片腕として活躍。そしてベース、アクースティック・ギター、ンゴーニ（西アフリカの伝統的な弦楽器）、ソク（伝統的な擦弦楽器）などを演奏するメンバーがいつのまにか集まってグループとなっていたのです。そこで自然とできあがったのが「砂漠のブルース」のようなサウンドでしたが、アナンシーのうねりのあるナチュラルに歪んだギターのおかげで、それとはまた異なる感触の、伝統音楽＋ロックなサウンドが生まれました。西アフリカのどこかの川べりでゆるゆるセッションしているような間（マ）の取り方はやはり伝統音楽とのつながりを感じさせます。アリー・ファルカ・トゥーレでもティナリウェンでもない、新たなアフリカン・ブルースの誕生です！
ANANSY CISSE / MALI OVERDRIVE |
