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商品名: |
ミーコンズ/デザーティッド(LP) |
メーカー: |
Glitterbeat Records(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
SGI-0094 |
価格: |
3,300円(税込) |
[予約販売] |
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パンクロック第一世代の伝説的バンドが2019年作をリリース!
知る人ぞ知る存在ですが、そのキャリアはすでに40年を越えている偉大なパンク系ロックバンドのミーコンズが、なんとワールド・ミュージックの人気レーベルとして知られるドイツの“Glitterbeat”から世界配給作を発表することになりました。
いまでは“ポスト・パンク”や“オルタナ・カントリー”などのジャンルで紹介されることの多いミーコンズですが、その結成はまさにパンク・ムーヴメント真っ盛りだった1977年のイギリス・リーズで、当時メンバーはアート・スクールの学生で構成されていました。その後79年にVirgin Recordsからアルバム“The Quality of Mercy Is Not Strnen”を発表した彼らは、82年に一度解散するもその2年後に復活。以降カルトなロックバンドとして活動を続け、現在ではアメリカを拠点にライヴやレコーディングを行っています。
そんな彼らの8年ぶりのフル・スタジオ・アルバムとなるのが本作で、制作はシカゴのインディー・レーベル“Bloodshot Records”が担当。それをGlitterbeatが世界配給を担当することになりました。現在創始メンバーとして残っているのはトム・グリーンハル(ヴォーカル)とジョン・ラングフォード(ギター/ヴォーカル)だけで、そのふたりは年相応の風貌にこそなりましたが、音楽制作に対する姿勢はデビュー当時のまま。もちろんストレート過ぎるパンクロックは影を潜め、様々な音楽を経験した深みのあるサウンドが中心ですが、そのコアの部分にはどこか反抗的でヤンチャな部分が見え隠れしています。
アルバムの前半はパンク〜ニューウェイヴっぽい雰囲気もありますが、中盤になるとオリエンタルなムードが漂いだし、さながらポルトガルのブルーノ・ペルナーダス、もしくは70年代の細野晴臣的なサウンドといった感じもします。そしてアルバムの最後はオルタナ・カントリー(もしくはアメリカーナ?)といった曲調で幕を下ろします。
まさにレジェンドというべきベテラン・ロックバンドの新鮮な最新作です。
*ダウンロード・コード付
MEKONS / DESERTED (LP) |