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商品名: |
リナ_ラウル・レフリー(LP) |
メーカー: |
Glitterbeat Records(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
SGI-0108 |
価格: |
3,850円(税込) |
[予約販売] |
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欧州でもっとも革新的なプロデューサーが若手ファド歌手と衝撃のコラボレーション作を発表!
伝統復興の気運の高まりにより、いま再び盛り上がりをみせているポルトガルのファド・シーン。弊社では古い時代に活躍したレジェンド歌手からいま伸び盛りの若手まで、様々なファド歌手たちの作品をご紹介してきましたが、2020年初っぱなに登場する本作は、これまでリリースしてきたどの作品にも当てはまらないニュー・タイプのものとなりました。
本作でメインを務めるのは、ポルトガルの音楽家の家系に生まれ15歳よりオペラの歌唱を学び始めた女性ファド歌手リナ。彼女は若くして“ファドの女王”アマリア・ロドリゲス(1920-1999)の人生を描いた舞台に出演、そのことがキッカケとなり首都リスボンのカーザ・ド・ファド(ファドを聴かせるレストラン)でレギュラーとして歌を披露するようになりました。その彼女が、現在もっとも先進的かつ意欲的なドイツのレーベル“Glitterbeat”から世界デビュー作を発表。そしてそのプロデューサーとして白羽の矢が立ったのが、いま欧州でもっとも革新的なプロデューサーとして知られるスペイン人音楽家ラウル・レフリーでした。
90年代よりバルセロナの音楽シーンで活躍するようになったレフリーは、これまでにシルビア・ペレス・クルース、リー・ラナルド(ソニック・ユース)、ルイーザ・ソブラルなどの作品を担当。また自身も『ラ・オトラ・ミタッド』(INSI-5500)というソロ作品をGlitterbeatからリリースし、その独自の音楽観をぼくらに披露してくれていました。
そのふたりがここで聴かせるはご存知「暗いはしけ(Barco Negro)」をはじめ、「暗き宿命(Maldição)」「私の眼はろうそく(Os meus olhos são dois círios)」など、アマリア・ロドリゲスがかつてレパートリとしていたファドの名曲たち。それを本来のポルトガル・ギターの伴奏ではなく、レフリーによるアナログ・シンセサイザーやエレピなどを中心とした楽器で、リナの歌を包み込むように演奏したという、これまでのファド作品の常識を覆すオリジナリティ溢れるアレンジで聴かせます。
リナの歌声が持つ空気感を大切に表現したという新感覚のファド。そしてアマリア生誕100年にもあたる2020年の幕開けに相応しいワールド・ミュージック・アルバムと言えます。
●ダウンロード・カード付き
トラックリスト
1. Medo
2. Cuidei Que Tinha Morrido
3. A Mulher que já foi tua
4. Destino
5. Gaviota
6. Quando Eu Era Pequenina
7. Maldição
8. Foi Deus
9. Barco Negro
10. Os meus olhos são dois círios
11. Ave Maria Fadista
12. Voz Amália De Nós
LINA_RAUL REFREE (LP) |