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商品名: |
アヴァランシュ・カイト/アヴァランシュ・カイト(LP) |
メーカー: |
Glitterbeat Records(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
SGI-0138 |
価格: |
3,300円(税込) |
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こ、これは…もの凄いインパクト! “グリオー・パンク・ノイズ”なる新基軸サウンドの誕生だ!!
現在のワールド・ミュージック・シーンにおいて破竹の勢いでリリースを展開しているのが、ドイツのGlitterbeatレーベル。常に時代の一歩先をゆくワールド・ミュージックを提示してきた同レーベルがこの夏にプッシュするのがこちら。なんとグリオー音楽とノイズ・パンクを融合した斬新なユニットのデビュー・アルバムです。 “A Burkinabe urban griot”(ブルキナ・ファソのアーバン・グリオー)との異名を持つカイト・ウィンセが本ユニットの中心人物で、彼はヴォーカルのほか、タマ(トーキング・ドラム)、フラニ・フルート、マウス・ボウ(口弓)といった楽器を演奏するマルチ演奏家として活躍してきました。その名の通り西アフリカの国ブルキナ・ファソのグリオー(世襲制の伝統芸能一族)の家系の出身で、これまでに様々なジャンルの音楽家とセッションを行ってきたほか、ソロ・アーティストとして“Kaladounia”という作品を2020年にベルギーのレーベルから発表するなど、ワールド・ミュージックの新旗手のひとりと目されている人物です。その彼が、ベルギーのアンダーグラウンド・シーンで活躍する2人のミュージシャンBenjamin Chaval(ドラムズ)、Nico Gitto(ギター)と共に結成したのがこちらのアヴァランチ・カイトです。Glitterbeatからはすでに彼らのデビューEPが今年の1月にリリースされていますが、早くも大きな反響となっており、ファンの間では本デビュー・アルバムのリリースが待ち望まれていました。 彼らのサウンドの特徴は、グリオー音楽が持つ民俗色の強い西アフリカ・サウンドに、ジャックナイフのように鋭い切れ味のハードコア〜ノイズ・パンクのロック・サウンドを融合した点にあります。そんな音楽スタイルを彼らは“グリオー・パンク・ノイズ”と名付けていますが、“民俗音楽+ロック”といった従来からあるようなステレオタイプなものではなく、それぞれのバックグラウンドを武器に個々の音楽性をぶつけあって新たな音楽ジャンルを作り出すという強い気概を持って、これまでに無かった斬新なワールド・ミュージックを創造しました。 ソリッドかつノイジーなロック・サウンドと、それに負けることの無いグリオー音楽の生々しさとが見事に重なりあり、奇警なまでのアフロ・ノイズ・グルーヴを作り出すアヴァランチ・カイト。これは一聴の価値のある新基軸です!!
トラックリスト 1. Sunguru 2. Lebere 3. Douaga 4. Goomde 5. Bow 6. Eya 7. Toulele 8. Le Grand-Père
2022年6月19日発売 AVALANCHE KAITO / AVALANCHE KAITO |