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ロック・バンド「ギギ」のメンバーとしても知られるギタリスト、デワ・ブジャナのソロ・アルバムが登場。ギタリストのソロ・アルバムというとギター弾きまくりでテクニック指向の強いモノになりがちですが、このアルバムではプレイヤーのエゴを極力出さずにあくまでも楽曲の良さで勝負しているのが好感を持てます。「ギギ」とは違ってロック色はほとんど無く、むしろインドネシア的なフレーズや楽器を用いてデワの持っている多様な音楽性をアピールしており、聞いていて大変気持ちよいインストルメンタル・アルバムです。最近のインドネシアモノでは特にお薦めしたい１枚です。 |
