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商品名: |
ミュスリュム・ギュルセス/マフゼンデキ・シャルクラル(2CD) |
メーカー: |
ELENOR(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
STRH-1880 |
価格: |
2,530円(税込) |
[予約販売] |
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死後にリリースされた貴重音源!
オルハン・ゲンジェバイやイブラヒム・タトルセスと並んで、トルコの大衆音楽“アラベスク”のシーンを牽引したひとりがミュスリュム・ギュルセス(1953-2013)。少年時代より様々な職業を経験する一方で歌が大好きだったというミュスリュムは、14歳になった1967年に歌のコンテストに出場し見事栄冠に輝きます。その事をキッカケにハルクのラジオ番組に出演するようになった彼は、“大きな声”を意味する“ギュルセス”というサーネイムをその頃より名乗るようになりました。そして68年にレコード・デビューを果たした彼は、70年代前半には当時産声を上げたばかりの大衆音楽アラベスクのスタイルを取り入れてその人気を確実なものにし、さらに70年代後半には映画界にも進出し38本もの作品に出演、そのほとんどで主題歌を歌いました。そしてパワフルで男臭いヴォーカルに大きな特徴を持つ彼は、特に都会に暮らす若い低所得者層からはカルト的とも言える圧倒的な支持を獲得、そのファンたちは愛情を込めて“ミュシュリュム・ババ”(Baba=お父さん)と彼のことを呼んでいたそうです。 本作は彼が亡くなった後の2017年と2019年にElenor Mzikからリリースされた2作品をパッケージしたもので、正式にリリースされていないデモ音源ばかりを集めた未発表録音集。伴奏はデモ音源に後から足す形で付けられているとのこと。アラベスク・ファンであれば必携でお願いします。
MUSLUM GURSES / MAHZENDEKI SARKILAR 1&2 |