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1972年にリリースされた、マクレガーのセルフ・プロデュースによる第二作目。前作より少々人数を減らし、更にサン・ラーのアーケストラ風の共同体的な風情を増して(「ジョイフル・ノイジズ」というオリジナル曲あり)、コズミックなサウンドに昇華されました。「デューク・エリントンとミンガス、サン・ラーのエネルギッシュな合体」を標榜するこのグループ自体の活動はマクレガーが亡くなる1990年まで、途中拠点をフランスに移しながら続けられましたが、やはり70年代初頭の作品の人気が高いです。
CHRIS MCGREGOR'S BROTHERHOOD OF BREATH/ BROTHERHOOD |