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<マンギ・ビート>の2大バンド、ナソーン・ズンビー、ムンド・リヴリSAにパーカッショニストとして参加していたオットー。本作は1998年にソロに転向したオットーのサード・アルバム。ドラムンベースやテクノとノルデスチ音楽をミクスチャーさせた音楽性で注目を浴びたオットーだが、本作ではより肉感的なバンド・サウンドにこだわった内容となった。プロデュースはファースト・アルバムからタッグを組んでいるアポロ9とオットー自身。演奏にはナソーン・ズンビーのドラマーであるプピーロ、ノーヴォス・バイアーノスを始め多くのバンドを渡り歩いたベーシスト、ダジが参加。ソリッドかつサイケデリックなサウンドを聴かせるアルバムとなっている。 |