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商品名: |
ベサニー&ルーファス・ルーツ・クァルテット/ライヴ・アット・FIP(CD) |
メーカー: |
daqui(通常輸入盤) |
メーカー型番: |
TS-5348 |
標準価格: |
2,750円(税込) |
価格: |
1,100円(税込) |
[予約販売] |
販売終了 |
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ピーター・ヤーロウの娘も参加! アドヴェンチャーなワールド・ミュージックの旅
フランスのワールド/ジャズ系のレーベルの中でも、他にはない個性が感じられるユニークな存在と言えるのが、オクシタニア地方で生まれたDAQUI(ダキ)というレーベル。もともとはオクシタニアの音楽を中心に紹介していたレーベルでしたが、いまでは世界中の音楽がそのカタログにあります。弊社ではこれまで日本人琴奏者みやざきみえこ率いるトリオ・みやざきの『サイ=コ〜彩鼓』(サンビーニャ TS-7076)や、チリの伝説的フォルクローレ歌手ビオレータ・パラの息子アンヘルが母の作品を歌った『ビオレータ・パラを歌う』(同 TS-7095)など、世界の様々な音楽家たちの作品を紹介してきました。そして今回紹介するのも、かなりワールドワイドに活動しているアーティストの作品と言えます。 グループの中核を担うのは、ヴォーカルとベースを担うベサニー・ヤーロウ(女性)と、5弦チェロを操るルーファス・カッパドウシャ(男性)の二人で、共にニューヨークを拠点に活躍。そしてベサニーはあのフォーク・グループ“ピーター、ポール&マリー”のピーター・ヤーロウの娘さんでもあります。ルーファスはカナダ出身ですが、時々そのヤーロウ親子と共に<ピーター、ベサニー&ルーファス>という名義でライヴも行っているそうです。 そんな二人が目指すのは、様々な要素を含んだ“アメリカ”を体現する事。もちろんベサニーはピーターの娘だけにアメリカのフォークソングはしっかりと会得していますが、彼らの探求心はさらに世界に広がり、移民の国アメリカの本質を見極めようとしています。今回ここで聞かせてくれるのは、そんな彼らならではのミクスチャー・サウンドの集大成と言えるもので、ニジェール人フルート奏者と、ハイチの打楽器奏者を加えたエスニックな編成によるライヴ・パフォーマンスが収録されています。 時に熱く、時に穏やかに、ライヴらしく起伏に富んだサウンドが所狭しと駆けめぐる作品。そして多彩な音楽要素が入ったアレンジは、まさにワールド・ミュージックそのものと言えます。 アメリカから始まった壮大な音楽旅行は、まるでミステリー・トレインのようにどこに行くのか分からない!? なんともアドヴェンチャーな作品と言えそうです。 |