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説明

トルコの大衆音楽＜アラベスク＞の若きスターがサナートに挑戦！

　1977年生まれのエブル・ヤシャールはトルコの首都アンカラの出身。トルコの大衆音楽アラベスクの若きスターとして活躍してきた女性歌手だ。そんな彼女が今回、トルコ古典声楽から発展した都市型歌謡音楽サナートに挑戦した意欲作を発表してくれた。ここで取り上げているのは、かつて絶大な人気を博した男性歌手ゼキ・ミュレンもよくレパートリにしていた作曲家サーデッティン・カイナクが作曲したナンバーなど。おそらくは40〜50年代に親しまれた映画のサウンドトラックとして作られたサナート・ナンバーなどを、当時を彷彿させる伝統的なオーケストラの演奏をバックに、エブルの優雅なコブシ回しで楽しませてくれる。写真満載のフルカラー・ブックレットが付録されている。

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