Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

2025年4月20日発売新譜　　
フランス／ケベック／セネガルの名手たちが紡ぐ、文化と音楽の美しき融合！

　フランスのアコーディオン奏者ヴィヴィアンヌ・アルヌー（Viviane Arnoux）、ケベック出身のヴァイオリニスト、フランソワ・ミショー（Franois Michaud）、セネガルのギタリスト、エルヴェ・サム（Herv Samb）。三者三様の音楽的背景を持つ３人が、30年以上の歴史を持つフランスのBuda Musiqueとのコラボレーションの集大成として生み出したのが本作『幸福の歩み（La marche du bonheur）』です。
　ヴィヴィアンヌ・アルヌーは、幼少期から音楽に親しみ、ジャズと作曲の分野で豊かなキャリアを築いてきたアコーディオン奏者。オマール・ペン、ザオ、ケケレなど、様々なアーティストとの共演を通じて多様な音楽的経験を積み重ね、2007年にはフランソワ・ミショーと共に《Musique Acoustique Machine》を設立。11枚のアルバムと数々のステージで、ジャンルを超えた音楽表現を探求してきました。そのフランソワ・ミショーは、クラシック音楽一家に生まれたヴァイオリンとヴィオラの卓越した演奏家。即興と作曲を愛し、アルタンゴやリカルド・デル・フラ、アベド・アズリエ、ルイ・スクラヴィスなど、ジャンルを超えたアーティストたちと交流を重ねてきました。またエルヴェ・サムは、セネガルの伝統的なリズムであるサバールをベースに、ジャズや現代音楽と融合させた“サバール・ジャズ”の先駆者。15歳でマッコイ・タイナー、ジャック・ディジョネットの後にサン＝ルイ・ジャズ・フェスティヴァルを締めくくり、一躍注目を集めました。デイヴィッド・マレイ、ファラオ・サンダース、サリフ・ケイタ、パット・メセニー、ウム・サンガレ、マーカス・ミラーら錚々たるアーティストと共演してきた彼の創造性は世界的に高く評価されています。
　そんな３名が集まり《＆フュージョン》というプロジェクト名を掲げて発表した本作では、伝統的なメロディとリズムが互いに響き合い、即興性の中で新たな音楽が紡ぎ出されていきます。具体的にはアフリカの躍動感、ヨーロッパの旋律美、そしてジャズの自由な精神が交差し、まさに文化の融合が音楽として結実した内容となりました。またゲストとしてフランス人歌手／マルチインストゥルメンタリストのモード・トリュテをフィーチャリング。実験的な現代音楽からインドの伝統音楽まで、幅広い影響を受けた彼女はヴォーカルとハルモニウムで参加し、作品に詩的で神秘的な響きをもたらしています。
　アルバム・タイトルが意味するのは、異なるルーツを持つアーティストたちが互いの違いを尊重しながら共に歩み、創造の歓びを分かち合う旅路、ということ。陽気な口笛のように軽やかでありながら、深く心に響く音の旅を、ぜひ体感してみてください。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. TROIS TEMPS SOLEIL
2. CINQ YOU
3. SAMBA
4. &FUSION
5. LA MARCHE DU BONHEUR
6. SAFF HARRY
7. TH DIVIN
8. WHEN WE PLAY THE BLUES
9. TANG
10. VOYAGE D'ENFANT
11. NIO FAR



2025年4月20日発売　
&FUSION / LA MARCHE DU BONHEUR