サニー・ボーイ・ウィリアムスン II／キング・ビスケット・タイム（ＣＤ） すべてのイメージを表示 価格：3,520円（税込） [予約販売]： メーカー型番：FLR-32021 メーカーURL：ライス（Smithsonian Folkways） この商品について [問い合わせる] 説明 2025年5月18日発売新譜米国ルーツ・ミュージックの老舗レーベル《Arhoolie Records》の人気盤60’ｓ英国ロック勢にも影響を与えたブルース・レジェンドの50年代初期音源＋ラジオ・ライヴ！ ミシシッピ州出身のブルース・シンガー／ハーモニカ奏者：サニー・ボーイ・ウィリアムスンII（1912-65）は、シカゴ・ブルース・シーンに多大な功績を残し、エリック・クラプトン、ジョン・メイオール、レッド・ツェッペリンなど、多くのミュージシャンに影響を与えた人物としても知られています。 そんなサニー・ボーイは、1930年代より南部での放浪生活を開始し、その際、エルモア・ジェイムズ、ブラインド・レモン・ジェファーソン、ロバート・ロックウッド・ジュニアなど、戦前ブルースの巨人たちと邂逅。1941年からは〈サニー・ボーイ・ウィリアムソン〉を名乗るようになり、スタジオ・バンド〈キング・ビスケット・エンターテイナーズ〉の主要ミュージシャンの一人として、アーカンソー州ヘレナのラジオ局KFFAで開始されたブルース番組『キング・ビスケット・タイム』にレギュラー出演するようになりました。同番組において披露された、剃刀の刃のようにシャープ、かつ豪快でドライヴ感溢れる彼のハーモニカ・プレイは、瞬く間にリスナーたちの心を虜にしました。ちなみに同番組は北米史上最長寿ラジオ番組となり、ブルースの普及に大きく貢献。特にアフリカ系アメリカ人層からの人気は凄まじく、多くの模倣者を生み出しました。 その後サニー・ボーイは、南部から北部シカゴへと拠点を移動。1950年代から60年代晩年にかけ、シカゴのチェス・レコード傘下：チェッカー・レコードより多くの作品をリリースし、そのプレイ・スタイルも徐々にモダン化。63年にはアメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバル出演のためヨーロッパを巡り、翌年にはアニマルズ、ヤードバーズ、ジミー・ペイジとレコーディングを行っています。 本作は、そんなサニー・ボーイが1950年代初期にトランペット・レコードでレコーディングした楽曲群、そして65年に放送された『キング・ビスケット・タイム』における10数分間のライヴ音源で構成されています。一枚を通じて、南部時代を想わせるサニー・ボーイのワイルドでソウルフルな名唱と豪快なハーモニカ・プレイを堪能することができますが、最晩年のラジオ・ライヴにおける生々しさ、荒々しさ、そして充満する気迫はやはり白眉。さらに注目すべき点は、盟友エルモア・ジェイムズ（ヴォーカル／ギター）との共演がたっぷりと収められているというところでしょう。ラスト・トラックとして収録されたジェイムズの名曲「ダスト・マイ・ブルーム」（E.ジェイムズ名義のオリジナル録音）は、トランペット・レコード最大のヒット曲としてもお馴染み。２人の息のぴったり合ったコンビネーションをじっくりと楽しむことができます。この他、ザ・フーがカヴァーしたことでも有名になった�イ離�リジナル・ヴァージョンが聴けるというのも、クラシック・ロック・ファンの方には嬉しいところでしょう。是非、お楽しみに！●日本語解説／帯付きトラックリスト1. Do It If You Wanna2. Cool, Cool Blues3. Come on Back Home4. Stop Crying5. Eyesight to the Blind6. West Memphis Blues7. I Cross My Heart8. Crazy About You Baby9. Nine Below Zero10. Mighty Long Time11. She Brought Life Back to the Dead12. Stop Now Baby13. Mr. Downchild14. Sonny Boy's Christmas Blues15. Pontiac Blues16. Too Close Together17. Radio Program (A) V-8 Ford(B) Stormy Monday(C) Right Now(D) Come Go with Me18. Dust My Broom - with Elmore James2025年5月18日発売SONNY BOY WILLIAMSON / KING BISCUIT TIME