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エリザベス・コットン/フォークソングズ・アンド・インストゥルメンタルズ・ウィズ・ギター (LP)

価格:5,500円(税込)
[予約販売]: 
メーカー型番:FLR-50038
メーカーURL:ライス(Smithsonian Folkways)

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説明
アメリカン・フォーク界の宝:エリザベス・コットンの大名盤をアナログで堪能する!!!

 世界でも有数のタイトル数を誇るアメリカの民俗音楽レーベル“スミソニアン・フォークウェイズ”。その数は3,000タイトル以上を超えていますが、その中には長年に渡り親しまれ続けた“名盤”も数多く含まれています。今回はそんな数々の名盤の中から、フォーク・シーンに多大なる影響を与え続けてきた一枚、エリザベス・コットンの『フォークソングズ・アンド・インストゥルメンタルズ・ウィズ・ギター(LP)をご紹介いたします。
 エリザベス・コットン(1895−1987)はノース・カロライナ州出身のブルース/フォークの黒人女性シンガー・ソングライター/ギタリスト/バンジョウ奏者。8歳で歌を歌いはじめ、11歳で自ら稼いだお金でギターを手に入れ独学で奏法を修得しました。実は彼女は左利き。本来ならばギターの弦を逆に張り替えなければならないところですが、そのまま右利き用ギターで修得したため、一風変わった2フィンガー・スタイル奏法が編み出されることとなりました。このスタイルは、後に〈コットン・ピッキング〉と呼ばれるようになります。ローティーンより作曲を開始した彼女ですが、彼女の筆によるフォーク・ソングの名曲「フレイト・トレイン」は、すでにこの時代に誕生していました。
 しかし大人になると日々の生活の追われるようになり、音楽活動はストップ。その後デパートで働いていたコットンでしたが、ひょんなキッカケでフォークの名門シーガー家のメイドとして働くこととなりました。シーガー一家に触発され、再びギターを握るようになった彼女。すでに60代を迎えていましたが、彼女のプレイの素晴らしさに感銘を受けたマイク・シーガーの後押しもあり、音楽家としてデビューすることとなりました。
 本作は1958年、スミソニアン・フォークウェイズの前身であるフォークウェイズ・レコードから発売された作品。当時、彼女はすでに63歳となっていましたが、独自の奏法によるギター演奏(曲によってはバンジョウも)と温かみのある歌声は、類稀なオリジナリティを感じさせます。後にPPMやボブ・ディラン、ジョーン・バエズらがカヴァーしたことで知られる名曲「フレイト・トレイン」も、もちろん収録。そのシンプルなサウンドからは、アメリカ音楽の歴史の一断面を垣間見ることができるでしょう。

●日本語解説/帯付き

トラックリスト
SIDE 1
A-1. Wilson Rag
A-2. Freight Train
A-3. Going Down The Road Feeling Bad
A-4. I Don't Love Nobody
A-5. Ain't Got No Honey Baby Now
A-6. Graduation March
A-7. Honey Babe Your Papa Cares For You
A-8. Vastopol

SIDE 2
B-1. Medley: A)Here Old Rattler Here B) Sent For My Fiddle Sent For My Bow C) George Buck
B-2. Medley: A) Run...Run B) Mama Your Son Done Gone
B-3. Medley: A) Sweet Bye And Bye B) What A Friend We Have In Jesus
B-4. Oh Babe It Ain't No Lie
B-5. Spanish Flangdang
B-6. When I Get Home



ELIZABETH COTTEN / FOLKSONGS AND INSTRUMENTALS WITH GUITAR (LP)