真言宗豊山派僧侶/真言宗豊山派:声明〜大般若法要(CD-R) すべてのイメージを表示 価格:3,410円(税込) メーカー型番:FLSI-31049 メーカーURL:サンビーニャ・インポート(Smithsonian Folkways) この商品について [問い合わせる] 説明 《UNESCO Collection of Traditional Musicシリーズ第17弾》真言宗豊山派:大般若法要のフィールド・レコーディング音源 米国の名門レーベル:スミソニアン・フォークウェイズが所蔵する〈UNESCO Collection of Traditional Music〉は、世界70ヶ国以上で採集された民俗音楽のコレクション。シリーズ全127枚のアルバムから成りますが、アフリカ、アジア、オーストラリアおよびオセアニア、ヨーロッパ、北米、南米といったテーマの中でさらに細分化され、普段は耳にすることができない少数民族の歌声や、神秘的な器楽演奏などが数多収録されています。音源は1970年代から80年代にフィールド・レコーディングされたものが中心となりますが、いずれも資料価値が高い上に音質も大変に優れたものばかり。それらをより多くの人々にお楽しみいただくため、2024年5月より〈UNESCO Collection of Traditional Music〉のカタログから特に優れたものを厳選し、シリーズとして順次ご紹介させていただいております。 第一弾『ピグミー〜アカ族の神秘の歌声』(サンビーニャ・インポート FLSI-31018)から始まった同シリーズ。今回その第17弾としてご紹介するのは『真言宗豊山派:声明〜大般若法要』です。 日本に仏教が伝来したのは6世紀。日本の仏教音楽最古の形態の1つとして知られるのが、仏典に節をつけた仏教音楽〈声明〉です。我が国で発展した声明は、古代インド:ヴェーダの音韻論・文法学が中国において再解釈された〈梵唄〉に由来。8世紀に日本の僧侶がこれを中国より持ち帰り、日本で再々解釈を施したものが日本の声明であると伝えられています。当初この声明には、サンスクリット語の仏典、中国由来の鐘と銅鑼、日本の木魚が用いられていましたが、仏典についてはサンスクリット語に加え、中国語、日本語も含むようになりました。 本作では、1974年に録音された真言宗豊山派による大般若法要を紹介。厳粛な儀式の模様が49分46秒にわたり記録されています。また、ライナーノーツ(英文)は国立劇場専門員/演出室長、雅楽レコード・プロデューサーとしても知られる木戸敏郎氏が担当。日本の仏教と儀式音楽の歴史について詳しく解説しています。こちらのライナーノーツにつきましては、商品帯に添付されたQRコードを読み取ることより、PDFファイル形式でのダウンロードが可能(ダウンロード無料)となっておりますので、ご興味をもたれた方は是非目を通されてみてください。●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。トラックリスト1. Dai Hannya Tendoku E2024年11月17日発売V.A. / JAPAN: SHOMYO BUDDHIST RITUAL - DAI HANNYA CEREMONY