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説明

箏曲界の巨匠：唯是震一による現代曲と古典の演奏

　箏曲界の巨匠として知られる邦楽作曲家／箏曲家の唯是 震一（1923-2015）は、３歳より生田流筝曲を学びはじめ、東京音楽学校邦楽科入学後は宮城道雄に師事。また、1953年からの２年間は、コロンビア大学においてクラシック音楽／アヴァンギャルド・ミュージック界の巨匠：ヘンリー・カウエル（1898-1965）に学ぶなどし、以降は国際的な知名度を獲得している。1955年にリリースされた本作では、彼自作の現代曲３曲、そして16世紀初頭、17世紀、18世紀より伝わる有名箏曲を名演。現代曲におけるモダンなセンス、そして伝統に則した古雅な響きという、唯是が持つ多面的な魅力が味わえる一枚だ。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. Dance Suite: Shuttlecock, Lantern Parade, Ainu Children's Dance
2. Three Etudes: Woodpecker, Murmuring Water, Blacksmith
3. Theme and Variations: The Prince and the Ugly Maiden
4. Rokudan: 16th Century Kengyo Yatsuhashi
5. Yu Gao: 17th Century Kengyo Yaezaki
6. Chi Dori: 18th Century Kengyo Yoshizawa



2024年3月3日発売
SHINICHI YUIZE / THE JAPANESE KOTO