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説明

カリプソを代表する偉大な歌手ロード・インヴェイダーの遺作にして最高傑作！

　カリプソの歴史に大きな足跡を残した歌手ロード・インヴェイダー（1914-62）は、1930年代より新世代のカリプソニアンとして活躍し、「ラムとコカコーラ」などのヒットで人気を獲得した。本作は59年に録音された彼最後のアルバム。ピアノ、サックスなどによって奏でられるジャジーなカリプソ・サウンドに、彼独特の味わい深い歌声が重なる同作品は、フィデル・カストロの台頭、57年米国の公立学校における人種差別撤廃を声高に叫んだアフリカ系アメリカ人高校生〈リトルロックの９人〉の登場など、時事に言及した辛辣な歌詞を本筋とするカリプソの伝統を踏襲し、現代に受け継いだ彼の作詞家としての大きな魅力も光る。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. Me One Alone
2. As Long As It Born in My House (Lieutenant Joe)
3. Beautiful Belgic
4. My Experience on the Reeperbahn
5. Auf Widersehen
6. Crisis in Arkansas
7. Fidel Castro
8. Carnival
9. Te We
10. Beway
11. Cat-O-Nine Tails
12. Steel Band War
13. Women Trying to Rule



2024年5月19日発売
LORD INVADER / CALYPSO TRAVELS