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レ・フレール・ティマル/セ・サ・メンム(LP)

価格:6,600円(税込)
[予約販売]: 
メーカー型番:FMSI-60016
メーカーURL:サンビーニャ・インポート(AZTEC MUSIQUE)

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説明
2025年2月2日発売新譜
グウォカの現代化を目指すダンス・ユニットの2024年最新作!

 マラヴォワやデデ・サン=プリなど、良質なフランチ・カリビアン系アーティストの作品を数多く発表してきたフランスのAZTEC MUSIQUEが、今年リリースしたアルバムの中でもイチオシと言えるのがこちら。カリブ海に浮かぶフランスの海外県グァドループのダンス音楽グウォカをテーマにしたこのアルバムを、この度サンビーニャ・インポートとして国内配給することにいたしました。
 フランス語で「ティマル兄弟」を意味する彼らレ・フレール・ティマルは、パーカッション担当のジャン=マルク・フェルディナンドと、キーボード/エレクトロニック担当のシプリアン・ステックのふたりが中心となったカリビアン・ダンス・ユニット。シプリアン・ステックは、またの名をレオパード・ダ・ヴィンチ(Leopard DaVinci)といい、元々はフランス・ストラスブールを拠点に活動するThe Fat Badgersというファンク・バンドのメンバーとして活動していた人物で、これまでにシンガー・ソングライターのLOUIS 707とのユニット《LEOPARD DAVINCI & LOUIS 707》などで活躍をみせてきました。
 そんなふたりがタッグを組んで結成したレ・フレール・ティマルでは、グァドループ諸島発祥のダンス/音楽/歌を組み合わせた伝統芸能グウォカ(Gwo Ka)をアレンジの中心としたレパートリを披露しています。グウォカの起源は、アフリカから連れてこられた奴隷たちの文化に遡り、島の歴史や精神性、アイデンティティに深く根付いたものとして広く知られています。ちなみに「Gwo」はクレオール語で「大きい」という意味、そして「Ka」は音楽に使用される太鼓(ドラム)を意味していて、それは主にヤシの木と動物の皮で作られます。そんなグウォカの中心は太鼓のリズムで、2つの太鼓(「ブーレ(boula)」と「マカ(mak)」)が使われ、2台一組で多彩なリズム・パターンを繰り広げます。また歌はコール&レスポンス形式で、リーダー(歌い手)が主旋律を歌い、コーラスがそれに応える形を取ります。もちろんここでのサウンドは現代的にアップデートされており、レオパード・ダ・ヴィンチらしくデジタル・ビートやシンセを積極的に使用したアレンジで聴かせます。そして本作で彼らはグァドループの先達たちに敬意を表し、当地に息づく7つのリズムをエレクトロニックと融合させたサウンドを披露しています。
 まさに現在進行形のフレンチ・カリビアンが楽しめる1枚。実に格好いい!!

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. Voy Lavwa
2. Ola W Kal
3. Amour D'un Ngre
4. Asya
5. Ti Paradi
6. Van Lv
7. Kongo
8. Charri
9. Omaj A Vlo
10. Elwa



2025年2月2日発売
LES FRERES TIMAL / SE SA MENM