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ローザ・モレーナ・ルッサ/ショーラ・ベルリン(CD)

価格:3,410円(税込)
[予約販売]: 
メーカー型番:GLSI-31048
メーカーURL:サンビーニャ・インポート(BAYLA RECORDS)

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説明
2024年11月24日発売新譜
ドイツ系ウクライナ人歌手/作曲家が作り出すショーロ作品!

 ドイツの人気レーベル“Galileo Music”のサブ・レーベル“Bayla Records”から、ユニークなブラジル音楽が紹介されました。19世紀末に誕生した都市音楽ショーロはブラジル音楽の屋台骨としてその後に続くサンバやボサ・ノーヴァの基本となったインストゥルメンタル・ミュージックですが、今ではほぼすべての大陸で聴くことができます。本作はその中でもロシア南部のユダヤ人音楽家一家に生まれロシアとウクライナで育ったという女性作曲家/歌手ローザ・モレーナ・ルッサことカテリーナ・オストロフスカ(Kateryna Ostrovska)が作曲したという新作ショーロ・アルバムです。
 ローザはロシア南部のユダヤ系音楽家の家庭に生まれ、ロシアとウクライナで育ちました。17歳の時にドイツに移住し、音楽活動を続けながら法学を学ぶようになった彼女は、その多文化的な経験を反映したデビュー・アルバム“Est ficando Russo”を2013年に発表。以後クレズマーを扱った“Tunklgold”(2014)や、多言語のオリジナル曲ばかりを収録した“Trick-Trague”(2019)、ジャズやショーロの影響を強く感じさせる“CAPRIXABA”、イディッシュ語の詩を現代風にアレンジした“Blondzhendike Lider”など、ひとつの枠にとらわれない多彩な作品を定期的に発表してきました。
 そして本作はショーロに世界の様々な音楽を取り込んだ独自の音楽スタイルを構築したオリジナル作品で、彼女自身一部の曲でヴォーカルで参加しているものの基本演奏には参加していません。作曲はすべて彼女のペンによるもので、クレズマーやギリシャのチフテテリ、アフリカ音楽などからインスピレーションを受けた自由な発想のショーロをここで聴かせます。
 伴奏はブラジルとドイツのショーロ音楽家との緊密な協力の下で制作されています。ブラジル側では新世代女性歌手ニーナ・ウィルチとも連名作を出すなどリオのショーロ・シーンにおいてバンドリン/カヴァキーニョ奏者として目覚ましい活躍をみせているルイス・バルセロスや、ミナス出身でバークリー音楽院卒のSSW/ヴィオローン奏者として知られるジョアン・フェラスといった大物音楽家が参加し、本格的ショーロを演奏。さらにドイツ側は彼女が共同創設したハンブルクのショーロ・ミュージシャンのプロジェクト“Rodas Hamburguesas de Choro”のメンバーたちが勢揃い。本場を凌ぐほどの高い演奏力をここに集結して、ローザのオリジナル・ショーロを見事にサポートしてくれています。さらに楽曲の楽譜(コード・ネイム付)がダウンロードできるQRコードがブックレットに掲載。彼女の作曲を視覚からも堪能することができます。
 すべてのショーロ・ファンにチェックしてほしい1枚です。

●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

トラックリスト
1. Equadoriana
2. Plumeria
3. Matze, Meu Amigo
4. Salgadinha
5. Luar NaS Ondas
6. De Manh Cedinho
7. Maxixe Kissamos
8. Trinando
9. Rancho Dos Trs Pelicanos
10. Migoskotostra



2024年11月24日発売
ROSA MORENA RUSSA / CHORA BERLIM