Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　ご好評いただいた『マーヴェラス・ボーイ』（ライス INR-5085）に続いて、またまたアフリカ音楽の貴重音源を満載したアルバムがオネスト・ジョンズから発売された。今回は中央アフリカの音楽大国コンゴにおける貴重音源を収録したアルバム。当時ベルギー領だったレオポルドヴィル（現在のキンシャサ）とフランス領だったブラザヴィルにおける1954年から55年までの録音だ。巨匠フランコのデビューが56年だから、これらはまさにこの地域に本格的なポピュラー音楽が育まれようとしていた時代の音源。キューバ音楽の影響を受けたルンバから、西アフリカのパームワイン音楽の香りが感じられるエンボンガ、さらには伝統楽器リケンベ（親指ピアノ）をフィーチャーした楽曲など、瑞々しくてウイウイしい音源をたっぷり楽しませてくれる。