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オルケストラ・ピシンギーニャ/ピシンギーニャ生誕100年(再発売CD

価格:3,080円(税込)
メーカー型番:MCSI-8120
メーカーURL:サンビーニャ・インポート(Kuarup Discos)

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説明
ブラジル音楽の父ピシンギーニャが残した名曲を20世紀初頭のブラス・バンド・スタイルで!

 かつてオルターポップ/オフィス・サンビーニャTSシリーズとして発売していた本作の在庫が少量ながら入手してきましたので、この機会にサンビーニャ・インポートとして再発売することにいたしました。
 ブラジル音楽の屋台骨として知られるインストゥルメンタル・ミュージックがショーロ。そんなショーロの発展に大きく尽力したのが、「ブラジル音楽の父」を呼ばれたピシンギーニャ(1897-1973)でした。いまでは弦楽器中心の小編成のバンド形態で演奏されることが多くなったショーロですが、20世紀初頭のショーロはブラス・バンドが主なスタイルで、もちろんピシンギーニャも若かりし頃よりブラス・バンドのスタイルで名曲・名演をたくさん残してきました。
 本作ではそんな20世紀初頭のブラス・バンドのスタイルで、ピシンギーニャが残した楽曲を演奏するというコンセプトで作られたアルバムで、カヴァキーニョ奏者として広く知られるエンリッキ・カゼスが中心となり、(当時の)若手演奏家たちによってダンサブルにアレンジされ演奏されています。また曲によってはヴォーカルがフィーチャーされていて、そこでヴォーカルを担当していたのが、今は亡き名サンビスタのウィルソン・モレイラ(1936-2018)でした。ヴォーカル曲ではさらにコーラス隊も加わり、故き良き時代のサンバを見事に再現しています。
 聴き所はなんといってのピシンギーニャが残した楽曲の素晴らしさを、1世紀も前のアレンジで追体験できる点。また「彼をつかまえろ」「ウルバターン」などといったショーロの名曲(もちろんピシンギーニャのナンバー)も収録されているので、ショーロの名曲選としてもお勧め出来る内容となっています。そして「聴いてよし、踊ってよし」のその演奏は、ブラジル音楽の粋を集めた最高のブラス・バンドと言えるでしょう。
 なお本作はそんなピシンギーニャが生誕した1997年にブラジル・KUARUPから発売され、日本では当初オルターポップが国内発売。のちに弊社の解説付き輸入盤シリーズとして流通していた作品と同内容となっております。予めご了承ください。

※サンビーニャ・インポート商品ですが、特別に解説を付けて出荷いたします。

トラックリスト
1. Proezas Do Solon
2. Benguele
3. Segura Ele
4. Vou Viendo
5. Urubatan
6. Saudade Do Cavaquinho
7. Vagando
8. The Entertainer / Ainda Me Recordo
9. Ingenuo
10. Festa De Nana
11. Maxixe De Ferro
12. China Pau / Tem Gato Na Tuba / Touradas Em Madrid



2024年10月13日発売
ORQUESTRA PIXINGUINHA / PIXINGUINHA 100 ANOS