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ペドロ・アモリーン/ルペルシ・ミランダを弾く (再発売CD)

価格:3,080円(税込)
[予約販売]: 
メーカー型番:MCSI-8121
メーカーURL:サンビーニャ・インポート(SACI)

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説明
2025年1月12日発売新譜
北東部出身の偉大なバンドリン奏者をトリビュートしたショーロの名作!

 ブラジル音楽の屋台骨として知られるインストゥルメンタル・ミュージックと言えばショーロ。その中でも花形リード楽器のひとつとして知られるのがバンドリン(ブラジルのマンドリン)です。そんな同楽器のベテラン演奏家として現在活躍しているのが、1958年にリオで生まれたペドロ・アモリーンです。ペドロは1978年に独学でバンドリンの習得を始め、1983年にはプロのミュージシャンとして活動を開始。そんな彼はバンドリンのほか、テナー・ギター、カヴァキーニョ、バンジョウ、ヴィオローンといった様々な弦楽器をこなせるマルチプレイヤーとして頭角を表します。まずは N em Pingo D’gua というバンドのメンバーとしてFunarteからリリースされたLP“Joo Pernambuco / 100 anos”で初のレコーディングを経験。その後もエリゼッチ・カルドーゾやテカ・カラザンス、マルコス・スザーノ、パウロ・セルジオ・サントスといった音楽家との共演も果たし、ショーロのトップ・ミュージシャンとして高く評価されるまでになりました。
 そんな彼がまだ若手だった1994年に発表したのがこの作品でした。当時バンドリン奏者としてもっとも知られていたのはジャコー・ド・バンドリン(1918-69)でしたが、そのジャコーの先輩にあたり、「バンドリンのパイオニア」と呼ばれている偉大なミュージシャンが、ブラジル北東部レシーフェ出身のルペルシ・ミランダ(1904-77)でした。ペドロにとってはもちろん大先輩にあたるルペルシの曲を取り上げ、陽気な北東部のダンス・リズムに乗って演奏したのがこのアルバムでした。
 ここではルペルシが書いたショーロを中心に、故郷レシーフェに息づくカーニヴァル音楽フレーヴォやヴァルサの曲、さらには当時譜面だけが残されていた未発表曲などを取り上げています。基本はインストゥルメンタルですが、エンボラーダというスタイルの曲ではテカ・カラザンス(1940- )がヴォーカルで参加しアルバムに華を添えています。さらに日本でもよく知られているマルコス・スザーノ(パンデイロ)やシキーニョ(アコーディオン)、マウリシオ・カリーリョ(ヴィオローン)といった音楽家が参加している点にも注目です。
 なお本作は当初1996年にオルターポップが国内発売。のちに弊社の解説付き輸入盤シリーズとしてしばらく流通していた作品と同内容となっております。予めご了承ください。

※サンビーニャ・インポート商品ですが、特別に解説を付けて出荷いたします。

トラックリスト
1. Nea Sorrindo
2. Picadinho Baiana
3. Princesinha
4. Ai Maria
5. Respond Moacir
6. Bate Palmas
7. Bumba Meu Boi
8. Piniao
9. Tezinha
10. Rebolio
11. Sempre Te Amando
12. Martelando
13. Querida



2025年1月12日発売
PEDRO AMORIM / TOCA LUPERCE MIRANDA