Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

この商品について　　[問い合わせる]

説明

リスボン市立ファド博物館のレーベル〈MUSEU DO FADO DISCOS〉第八弾作品！
現在多くの仕事をこなす演奏家が、リスボン・ファドの本流を受け継ぐ新古典インスト作品を発表！

　アントニオ・ザンブージョ、カマネー、クリスティーナ・ブランコ、カルミーニョといった有名ファド歌手の伴奏を務めなど、現在最も注目されているポルトガル・ギター（ギターラ）奏者のひとりがベルナルド・コウト（1979年 リスボン生まれ）。晩年のアマリア・ロドリゲスの伴奏を担当したカルロス・ゴンサルヴェスに師事し、国立音楽院では作曲技法や音響学、音楽史、室内楽なども学んだ。その彼がコロナ禍に発表したこのソロ・デビュー作では、クラシック・ギターの伴奏だけというシンプルな編成で、リスボン・ファドの本流をしっかりと踏襲した新古典を目指した。彼の師カルロス・ゴンサルヴェスや亡き母に捧げた曲、19世紀から20世紀にかけて活躍したギタリスタ、ペトロリーノが作曲したワルツなどを取り上げ、自身の半生を振り返りながらも未来を見据えたインストゥルメンタルを聴かせる。

●日本語解説／帯付き

トラックリスト
1. Toada Menor
2. Guitarrada N1
3. Vira De So Domingos
4. Fado Amlia
5. Variaes Em MI Menor
6. Corridinho De Arroios
7. Variaes JF
8. Variaes Em Si
9. O Meu Corrido
10. Valsa Do Petroline



2024年3月3日発売
BERNARDO COUTO / BERNARDO COUTO