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小暮はな/アズール(再発売/ボーナスCD付)

価格:3,300円(税込)
メーカー型番:OSR-3157
メーカーURL:ライス

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説明
最新作『ジャカランダ』で本格ファドを聴かせたSSW小暮はな
2017年発売の代表作『アズール』がボーナスCD付で再発!


遠いポルトの海風、鳥たちの声、石畳、かすかな青いエロスの香り……
紡がれた言葉と調べ、その歌声は光と陰

 2023年にライス・レコードから『ジャカランダ』(OSR-8100)をリリースしたシンガー・ソングライターの小暮はな。以前より積極的にポルトガルとの関わりを表現してきた彼女が初めて放った本格的なファド作品『ジャカランダ』は、各方面で大きな話題を呼びました。そんな彼女の前作『アズール』(2017年作)の在庫が終了したことを受けて、この度ライス・レコードから同作の再発盤をリリースすることにいたしました。
 小暮はなは15歳より自作曲を創り始め、ライヴハウスなどでギターの弾き語りを行うようなりました。その後関島岳郎(栗コーダーカルテット)プロデュースによる1stアルバム「鳥になる日」(off-note)を2004年に発表した彼女は、2008〜2011年までの間、ポルトガルを中心に欧州各地で活動を行うようになります。そしてそんな経験を元に、ファドの影響を随所に感じさせる哀愁漂うメロディーと、 深く叙情的な詞の世界、やわらかく凛とした歌声にさらなる磨きを掛けた彼女が13年ぶりに発表したのが、今回ライスから再発される『アズール』でした。
 小暮はなの代表作とも言える『アズール』では、英珠や紅龍(上々颱風)との共同作業でも知られるピアニストの永田雅代が小暮と共にプロデュースを担当。そのほか、ロケット・マツ(パスカルズ)、関島岳郎、西村直樹、関根真理、塙一郎といった錚々たるミュージシャンが参加している点にも注目が集まりました。収録曲の多くは小暮はなの自作曲ですが、紅龍の提供楽曲「誰かが誰かを」や、詩人の金子光晴(作詞)/フォーク歌手ひがしのひとし(作曲)による「おかっぱ頭~愛情42~」も取り上げています。また最新作『ジャカランダ』ではファド・アレンジで聴かせていた「アンドリーニャ」「ホタルの庭で」のオリジナル・ヴァージョン、ポルトガルのカーネーション革命の開始の合図ともなった「Grndola, Vila Morena」のカヴァーなども収録しています。
 さらに今回の再発にあたり、ボーナスCDを付録することにいたしました。内容は過去の未発表ライヴ音源を集めたもので、特に彼女が初めてポルトガルに渡って行ったライヴの音源は大変貴重で、ファンなら絶対に聴き逃せないものと言えるでしょう。
 『ジャカランダ』で初めて小暮はなを知った新しいファンにはもちろん、ボーナスCDを求める以前からのファンにもお勧めいたします。

トラックリスト
〈メイン・ディスク〉
1. アンドリーニャ
2. 朱いさかな
3. MOJITO
4. ホタルの庭で
5. おかっぱ頭〜愛情42〜
6. 一羽のカモメ
7. 誰かが誰かを
8. AVIA
9. Grandola Vila Morena
10. タンポポのように
11. かもめの住む街

〈ボーナス・ディスク〉
1. 咲き続ける花よ(ライヴ)
2. 一羽のカモメ(ライヴ)
3. チョウチョ(ライヴ)
4. 空の下で (ライヴ)
5. こもりうた(ライヴ)



2024年5月19日発売
HANA KOGURE / AZUL (REISSUE + BONUS CD)