Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　サンバの黄金時代と言われる1930年のブラジル音楽をリードした天才作曲家がノエール・ローザ。37年に26歳の若さで亡くなるまでに残した300近い作品はいまでもブラジル音楽の偉大な遺産として歌い継がれる。このアルバムはそんなノエール作品の数々を、クリスチーナとエンリッキの二人だけで歌ったライヴ・アルバムだ。録音は1995年と2001年。二人はエンリッキが奏でるギターだけを伴奏に、軽妙なトークをまじえながら、メドレー形式で軽やかに歌い飛ばしてゆく。そんなフットワークの軽さが、ノエール作品が本来持つ青春の香りを見事に引き出してくれているところが魅力だ。ノエール・ローザ生誕100周年記念アルバム。