Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

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説明

　ライ・クーダーの名作『チキン・スキン・ミュージック』（1976年）やローリング・ストーンズ『ヴードゥー・ラウンジ』（94年）の参加でも有名なアコーディオン奏者、フラーコ・ヒメネス。1939年生まれですので、今年で75歳！　それでもこんな素敵なアルバムをリリースしてくれました。言うまでもなく、フラーコがパフォーマンスするのは、テックス＝メックス、もしくはテハーノと呼ばれるアメリカとメキシコの国境付近地域で親しまれている音楽。それを今回は、グラミーにもノミネイトされ、この音楽の現在最高のコンフント（グループ）、ロス・テクスマニアックスを率いるマックス・バカ（12弦ギター）とデュオで楽しませます。ある意味で夢の共演。ふたりきりで、ひなびた味わいの旋律をじっくり楽しませます。