Office Sambinha ― オフィス・サンビーニャ

この商品について　　[問い合わせる]

説明

〈自由〉〈憧れ〉あるいは〈脅威〉の象徴として列車や鉄道を描いた戦前ブルースの傑作コンピレーション！

　1869年、大陸横断鉄道の開通によって辺境な田舎町と大都会が繋がり、北米に住む人々の心に大きな希望と興奮がもたらされた。1920年代〜30年代ブルース黄金期に活躍したブルースマンたちにとって、〈移動の自由〉を体現する列車の存在はまさに〈自由〉〈憧れ〉、あるいは〈脅威〉の象徴。ブルース・ソングの中に登場する列車は〈流浪の旅のパートナー〉、時には〈情愛に終焉をもたらす忌々しき仇〉として描かれた。本作は、戦前ブルース期に誕生した〈列車〉〈鉄道〉にまつわるナンバーのコンピレーション。鉄道の駅で演奏し生計を立てていたことでもお馴染みのヘンリー・トーマスによるナンバーや、疾走する列車をイメージしたパワフルなハーモニカ・プレイが秀逸なエディー・マップによるインストゥルメンタル・ナンバーほか全13曲を収録している。

●日本語解説／帯付き

トラックリスト
Side A
1. Bukka White／Special Stream Line
2. Leroy Carr & Scrapper Blackwell／How Long Has That Evening Train Been Gone
3. Eddie Mapp／Riding The Blinds
4. Leadbelly／Midnight Special
5. Dora Carr with Cow Cow Davenport／Cow Cow Blues
6. Lucille Bogan／I Hate That Train Called The M & O
7. DeFord Bailey／Dixie Flyer Blues
Side B
1. Mississippi John Hurt／Spike Driver Blues
2. Freeman Stowers／Railroad Blues
3. Memphis Minnie／Chickasaw Train Blues
4. Henry Thomas／Railroadin’ Some
5. Furry Lewis／Kassie Jones Part 1
6. Furry Lewis／Kassie Jones Part 2







2024年9月1日発売
V.A. / THE ROUGH GUIDE TO RAILROAD BLUES