V.A./ザ・ラフ・ガイド・トゥ・ホーリー・ブルース(CD) すべてのイメージを表示 価格:2,860円(税込) [予約販売]: メーカー型番:WNSI-6089 メーカーURL:サンビーニャ・インポート(World Music Network) ツイート この商品について [問い合わせる] 説明 2026年12月13日発売新譜盲目のギター・エヴァンジェリストや伝説のブルースマンたちによる〈聖なるブルース〉の名演集! ビギナーの方には入門編として最適であると同時に、マニアの方にとっては嬉しい貴重音源も収録されていることでお馴染みの、コンピレーション式音楽手引き作品〈ラフ・ガイド・シリーズ〉。アメリカン・ルーツ・ミュージックに強い本シリーズの中でも、特に出色の出来栄えと言えるのがブルース関連の編集盤です。 これまでにリリースされてきたブルース関連作では、1920年代から30年代の戦前作品に軸足を置き、〈ラグタイム・ブルース〉や〈ゴスペル・ブルース〉など、ブルースというジャンルの中でもさらに細分化された多種多様なプレイ・スタイルにフォーカスを絞り込んでCD一枚にコンパイル。その一枚を聴くことで各々のスタイルの特性をしっかりと把握できるような、非常に充実した内容の作品をリリースしてきました。 そんな同シリーズより今回ご紹介するのは、1920〜40年代にかけて録音された〈聖なるブルース〉の名演集『ザ・ラフ・ガイド・トゥ・ホリー・ブルース』です。 かつてアメリカ南部では、酒や男女関係のあれこれ、ギャンブル、生活苦などを歌うブルースが、キリスト教の価値観や教会の教えと激しく対立。教会側はブルースを〈悪魔の音楽〉とみなし、厳しく排斥していました。 しかしながら、ブルースでお馴染みの強烈なスライド・ギター演奏や、魂を揺さぶるソウルフルな歌唱法は、教会の中にも存在していました。歌詞の内容こそ〈神への賛美や聖書の物語〉ではありますが、サウンド面についてはブルースと共通。ブルーノート・スケール特有の強いエグ味と哀愁、そして救いや解放を求める強烈なパッションに満ち溢れていたのです。そんなブルージーなスタイルの霊歌や讃美歌を教会あるいは辻説教などで聴かせ、会衆や道ゆく人々を惹きつけていたのがギターの弾き語りで福音を伝える〈ギター・エヴァンジェリスト(福音伝道士)〉たちでした。そして多くのブルースマンたちもまた、ニグロ・スピリチュアル(黒人霊歌)や讃美歌をレパートリとし、路上などで披露していたのです。本作では、そんなブルースと聖歌の混交した音楽スタイルを〈ホリー・ブルース(聖なるブルース)〉と定義。同音楽が最も熱く純粋だった初期黄金期の音源を紹介しています。 本作最大の美点は、ブルースおよびルーツ・ミュージックの歴史にその名を刻む伝説のギター・エヴァンジェリストたち、そしてブルースマンたちの名演が、この1枚に網羅されている点にあります。主な収録アーティストには、胸を掻きむしるような凄まじいダミ声と、天を駆けるようなスライド・ギターでお馴染みのブラインド・ウィリー・ジョンソン(1897-1945)、グルーヴ感に満ちた複雑かつダイナミックなフィンガー・ピッキングで後続に多大な影響を与えたレヴァランド・ゲイリー・デイヴィス(1896-1972)、12弦ギターの美しい響きに乗せて聖と俗の境界線を歩んだ偉大なシンガー、ブラインド・ウィリー・マクテル(1898-1959)など、まさに〈ホーリー・ブルースの先駆者たち〉の素晴らしい名演が並びます。当然ながら、スキップ・ジェイムズやブッカ・ホワイトなどのブルースマンたちによる激渋黒人霊歌も聴き逃せません! 無論、ラフ・ガイド・シリーズならではの愛あるリマスタリング技術によって、音質の方も驚くほどクォリティ・アップ。SPレコード特有のノイズを丁寧に低減しつつ、余韻のあるの弦の響きや、凄みあるヴォーカルの質感をクリアに再現しています。聖と俗が交錯する奇跡の音楽世界を、ぜひご堪能ください。●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください2026年12月13日発売V.A. / THE ROUGH GUIDE TO HOLY BLUES レビュー (0件)