ア−ティスト

アフリカンド

タイトル
クラシック・タイトルズ
オ−ダ−番号
CASI-916
定価(税込)
1,995円
         

アフリカ音楽とニューヨーク・サルサとの出会いが起こした奇跡!


 フランス・カントス社がシリーズでリリースしている“CLASSIC TITLES”。これまで弊社も含め、各社から国内仕様盤がリリースされてきましたが、まだ紹介されていないアイテムを今後サンビーニャ・インポートとして取り上げてゆくことになりました。
 まずは第一弾としてアフリカのスーパースターたちとニューヨーク・サルサの腕利きミュージシャンたちとの共演プロジェクトとして知られる“アフリカンド”のベスト・コンピレイションをご紹介。西アフリカのポピュラー音楽が、ラテン音楽、特にキューバ音楽の影響を強く受けていることはよく知られています。そんな背景のもと、サリフ・ケイタの名作『ソロ』など数々のアフリカ音楽のヒット作を手掛けてきたイブラヒマ・シラが主導して1993年にスタートした企画がこのアフリカンドというプロジェクトで、西アフリカのマリやセネガル、そして中央アフリカのコンゴ出身の歌手らがサルサの伴奏をバックにアフリカやラテンの名曲を歌うというものです。90年代にはこういった“他流試合”が多く行われていましたが、その中でも特に注目を集めたのが彼らでした。
 収録されているのは93年のデビュー作『Trovador』から03年の『マルティナ』(サンビーニャ TS-5028)までに残した楽曲で、ご存知サリフ・ケイタやコンゴ音楽の重鎮ニボマ、スター・バンド一派で活躍したニコラス・メンヘイムやパープ・セック、さらにオーケストラ・バオバブのメンバーなど、様々なアフリカのスターたちが参加。そしてスペイン語をはじめ、リンガラ語、ウォロフ語など、たくさんの言語の歌で聞かせてくれます。アフリカ生まれの曲が多いですが、中にはメキシコの名曲「ラ・バンバ」をカヴァーしたものなども収録されています。
 ちなみにアフリカンドとはウォルフ語で“アフリカ人たちよ、共に”という意味になるほか、スペイン語的には“Africa”に現在進行形“…ndo”をつけて“アフリカしている”といった意味の造語としても捉えられるそうです。
 パワフルなサルサのサウンドと、アフリカ音楽ならでは温かみが同時に感じ取れるトラックの数々をコンパクトに楽しめる1枚。アフリカ音楽の必需品と言えそうです。

●[サンビーニャ・インポート]は弊社がお勧めする輸入盤をお客様にリーズナブルな価格で提供する事を目的にしたシリーズです。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。
●低価格を実現させるため、日本語解説は本シリーズには同封いたしません。予めご了承ください。

 

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