現在のポップ・インドネシアを代表する歌姫ロッサ
マレイシアのスリア・レコードからベスト盤がリリース！

　いまのインドネシア最大のスーパースターのひとりといえるのが、こちらの女性歌手ロッサ。東南アジアにおいてはマレイシアのシティ・ヌーハリザと人気を二分するほどの彼女が、最新のベスト盤をリリースしてくれました。
　ロッサは1978年生まれ。子供のころからラグ・アナック（子供歌）の歌手としても活動していた彼女ですが、1996年に出した『ナダ・ナダ・チンタ』から大人の歌手として本格的にデビュー。その後2000年に発売した『トゥガール』がインドネシアで大ヒットを記録し、一躍トップ歌手の仲間入りを果たしました。以後『ハティヤン・トゥルピリ』（00年）、『キニ』（02年）、『クンバリ』（05年）、『ロッサ』（09年）、『ハルモニ・ジャリナン・ナダ＆チュリタ』（10年）とアルバムをリリースし、いずれも高いセールスを残してきました。また彼女の作品はお隣のマレイシアで発売され人気を博していますが、それを配給しているのは奇遇にも＜ライヴァル＞シティ・ヌールハリザと同じスリア・レコードでした。
　ロッサには、シルクのようになめらかな歌声と高い歌唱力で歌われるお洒落でポップな音楽性に加え、可愛らしいルックスが伴っている点が、その高い人気の秘訣。男性はもとより女性からも広く親しまれているそうです。
　そんな彼女のベスト盤は以前にインドネシア盤を弊社が紹介したもの（TS-6055）がございましたが、今回の盤はマレイシアのスリア・レコードが制作した最新のもの。収録曲も近年にヒットしたものが中心となっており、よりアップデートされたロッサの魅力をダイジェストに楽しめるといった内容に仕上がっております。
　すでに結婚して子供もいる彼女ではありますが、そのキュートな歌とルックスでファンをいまだ魅了し続けています。アジア女性ヴォーカル・ファンでしたら是非持っていて欲しい１枚です。

●[サンビーニャ・インポート]は弊社がお勧めする輸入盤をお客様にリーズナブルな価格で提供する事を目的にしたシリーズです。
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